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在りし日

2016年7月5日(火) 曇り時々晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。 千春




♪♪♪ 【在りし日】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 わたしは雨が降ると苦い思い出が甦ってくる。わたしは戦後生まれで大変な経済状況のなかで、小学校・中学校を送った。わたしの世代はみな貧しかったけれど、とりわけわが家の経済は厳しいものだった。わたしが学校から帰ると、タンスや自転車に差し押さえの証紙が貼られていた。自転車は父のものだったけれど、わたしたち子どもも愛用していた。ところがその自転車にも証紙が貼られ、それ以後乗ることが叶わなくなったのを覚えている。

短歌

傘なくて学校に行けぬ在りし日を思い出させる降りしきる雨


 そんなどん底の貧しさだったから、傘を買うことも出来なかった。小降りの雨なら学校に行ったように思うが、強い雨だと学校に行くことができず、休んで雨空を眺めていたりした。今では考えられないようなことが、あの時代にはあった。それはやはり戦争のために日本経済が疲弊していたということだろう。降りしきる雨の日などは、在りし日のことが鮮烈に甦ってくるのである。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

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