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蝉しぐれ(2)

2016年3月15日(火) 晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。 千春



♪♪♪ 【蝉しぐれ(2)】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 まだ蝉しぐれには早い季節であるが、この歌を詠んだのは、昨年の夏のことである。蝉というのは、わたしたちにとってはとても親しみのある昆虫で、すぐ傍の木々に留まって鳴いていたりする。子どものころは、まさに友だちのような存在だったのを憶えている。学校から帰ると、カバンを投げ出して友だちと山へ入っていったものだ。網で掬ったり鳥もちで獲ったりして遊んだことも、懐かしく思い出される。

短歌 (「新日本歌人」3月号に掲載)

蝉しぐれ短き命知るごとく翅ふるわせてひたすらに鳴く


 蝉が哀しいという言われ方をするのは、土中での暮らしが永く、そこから這い出して大気のなかでの生命が短いということからである。たしかにそうだろう。土中にはモグラやその他の天敵もいて、生き抜くのが大変である。そんな中で木の樹液を吸ったりして懸命に生きている。そして幼虫から蝉へと羽化するのは、木であったり葉っぱであったりするのだが、その瞬間はとてもドラマチックである。木や葉っぱに爪を突き立てて、反り返るようにして、羽化するのである。その命の誕生に感動する。そして羽化した蝉は、命を惜しむ如くひたすらに鳴くのである。いわゆる蝉しぐれである。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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