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柔らかい陽

2016年2月7日(日) 曇りのち晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。 千春




♪♪♪ 【柔らかい陽】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 この季節の陽射しはとても貴重なものである。肩をすぼめて生活していても、ほっと肩の筋肉がゆるむようだ。この時季の太陽は軌道が低くて、部屋の奥の方まで射し込んでくる。これからしだいに軌道は高くなってゆくが、今はまだ部屋に斜めに降り注ぐ。まっ白い障子を黄金色に染めて、部屋をぽっと明るくする。そうして障子も開け放って光りを取り込むのである。

短歌

立春の柔らかい陽がちちははの眠りし墓に斜めに射しいる

立春の柔らかい陽が射し込んで白き障子を黄金に染める


 ちちははの眠る墓にも柔らかい陽射しが斜めに射し込んでくる。ちちははは、男ばかりの4人の子どもを戦中から戦後にかけて、懸命に育てたように思う。もっとも厳しい社会、経済状況のなかで子育てをしたのを思うとき、ちちははへの思慕はつのるばかりである。父もそうだが、特に母はいつ寝ているのかと思うほどに、朝から深夜まで働きづめだった。その、ちちははの墓にも冬の陽射しが、柔らかく降っている。もう一カ月もすれば、周りの山からウグイスの啼き声が聴こえてくるだろう。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
FC2ブログへようこそ!

 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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