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父の手帳

2016年1月2日(土) 曇り時々晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

 ブログをお持ちの方のご訪問につきましては、毎日訪問させて頂いていますので、どうか今後ともよろしくお願い致します。なお、お持ちでない方への訪問はできませんが、ひきつづきご愛顧を賜りたく存じます。

 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。 千春



♪♪♪ 【父の手帳】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 父が92歳で他界してもうかれこれ20年になろうとしている。父の人となりを思い起こせば、とにかく寡黙な人であった。わたしなどの暮らしぶりや生き方、勉強や遊びなどについても、ほとんど口を挟むということはなかった。そして家のことや自分のことに触れて、話すということもなく沈黙していた。しかし、仕事については厳しい人で、大工の棟梁をしていたが、夕食のあと図面を開いてじっと睨んでいた。

短歌

セピア色の父の手帳に「千春より酒一本」と記されており


 その父の手帳がリビングの飾り棚のなかに今も眠っている。セピア色をした手帳は、父を偲ぶうえで貴重なものである。その手帳を開いて見ると、丁寧に日々の暮らしぶりが記されている。ページを繰ってゆくと、ところどころに「千春より酒一本」と書かれている。この手帳は最晩年のものだが、そんなことも記されている。父は酒が好きだったので、わたしが時々贈ったものである。それを欠かさず丁寧に書き留めている。その手帳はわたしにとってとても大切なものだ。時折り開いて遥かな父を偲ぶのである。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
FC2ブログへようこそ!

 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

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