スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夾竹桃

2015年12月5日(土) 晴れ時々曇り

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

 ブログをお持ちの方のご訪問につきましては、毎日訪問させて頂いていますので、どうか今後ともよろしくお願い致します。なお、お持ちでない方への訪問はできませんが、ひきつづきご愛顧を賜りたく存じます。

 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。
 千春



♪♪♪【夾竹桃】♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 ちち・ははの墓は隣り町の寺墓地のなかにある。この墓は寿陵(じゅりょう)と言って、生前に父が建てたものである。父は婿養子で実家は寺のすぐ傍らにあった。いまはもう廃屋となり撤去されているが、わたしが子どもの時はよく遊びに行っていた。父が生前墓を建立するときは、ずいぶん嬉しそうだった。それは自分の生まれた土地のすぐ隣りに還り、終の棲家となるからだった。写真なども撮って、額の中に納めて眺めたりしていた。

短歌

墓参り夾竹桃の道をゆく寡黙な父の声よみがえる


 だいたいわたしの墓参りは年4回である。正月、春彼岸、盆、秋彼岸という具合だ。そして思い出したときに不意に訪ねることもある。お盆の墓参りのときは、夾竹桃の咲く道を登ってゆく。薄紅の花の咲く道をゆくのである。父は寡黙な人だった。腕のいい大工職人でみんなに慕われていた。わたしは饒舌な人よりもあまり目立たない、寡黙な父を尊敬していた。墓参りをすると、そんな父の声が甦ってくる。

短歌

ちちははよ花たずさえてまた来たよお墓のなかは寒くないかい



スポンサーサイト
プロフィール

FC2USER634322BTA

Author:FC2USER634322BTA
FC2ブログへようこそ!

 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。