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晩鐘

2015年11月10日(火) 晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

 ブログをお持ちの方のご訪問につきましては、毎日訪問させて頂いていますので、どうか今後ともよろしくお願い致します。なお、お持ちでない方への訪問はできませんが、ひきつづきご愛顧を賜りたく存じます。

 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。
 千春

★ 『晩鐘』★ (短歌とエッセイ)

 我が家の北には峠があって、ちょうどその峠に寺がある。その峠は海の町と北の町を分ける分水嶺のようなところで、冬などには峠の北は霜が降りていても、南は降りないという境界線になっている。その峠の寺の鐘が夕暮れに鳴らされる。晩鐘である。我が家にいればその晩鐘がよく聴こえる。

短歌

災厄を鎮めるごとく厳かに峠の寺の晩鐘が鳴る


 その晩鐘はなぜ鳴らされるのだろうか。除夜の鐘は普通108つ撞かれるが、それは人間の煩悩を断って、悟りの境地にいたるとされている。晩鐘にも仏教的な意味合いがあるのだろうが、しかし晩鐘はもっと人間に近しいもののように思われる。わたしの棲む小さな村にも、災厄はよく起こる。毎日のように死人(しびと)はでるし、漁師が船から落ちてなくなったり、火事なども起こったりする。晩鐘はその鎮魂と村人の平和な暮らしを祈って、撞かれているのではないだろうか。いずれにしても晩鐘を聴くと、心が澄んでゆくような、穏やかな気持ちになるから不思議である。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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