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ふうわりと浮かぶ雲

2015年9月29日(火) 晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

「ふうわりと浮かぶ雲」

 秋の空がだんだんと深い色をともなって、高くなってきた。空に浮かぶ白い雲もやさしくなって流れている。その雲も深い白ではなく、淡い白に変わってきている。書斎の窓から空を見上げるけれど、飽きるということがない。

不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心 


 これは石川啄木の歌であるが、秋の空を見つめていると、そんな心境にもなる。

短歌

ふうわりとやさしく浮かぶ白い雲けがれなき君憶い出すなり


 わたしは秋の空に浮かぶ白い雲を見つめていると、遠き日の君を憶い出してしまう。職場の旅行にいった君が、人形の形をした栞(しおり)を買ってきてくれたことなども思い出す。宮本百合子の文庫本、「伸子」に挟んで持ち歩いたことなどが甦る。まさに、啄木が詠ったように、心が空に吸われるような気持になる、そんな秋の空である。



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プロフィール

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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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