外へ出る

2015年9月28日(月) 晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

「外へ出る」

 わたしの先輩が高校生のとき、首の骨を折って車イス生活になり、そのほとんどを施設で過ごしている。その彼が「外に出る」という小説を書いたことがある。車イス生活者が、外に出るという行為はなかなか大変なことである。ひとりで外に出ることはできず、必ず付添の人が必要だ。いまその小説の内容は思い出せないが、外の世界での発見や出遭いを作品化したように思う。

短歌

激流に逆らいて飛ぶ魚の群れ光を浴びて銀にかがやく


 わたしは自由に外に出ることができるのだが、しかしだいたい家に引きこもっていることが多い。いまわたしが外に出るのは、短歌の題材に困ったときである。毎日、短歌を詠むという営為はなかなか大変なことで、しばしばゆき詰まる。プロの歌人は、1日3首くらい詠んでいるらしいが、1日1首の歌を詠む愛好家はそれほど多くはない。原稿用紙に向かっていて何も浮かばなくなると、わたしはペンと紙をおいて外へ出てゆく。先の短歌は外に出て出遭った光景である。幸いにしてわたしの住む村は自然が豊かである。海があり山がある。そして田んぼや畑、家々の花木がある。外に出ればふたつ、みっつの題材を発見することができる。このようにわたしは時折、「外に出る」のである。



スポンサーサイト
プロフィール

FC2USER634322BTA

Author:FC2USER634322BTA
FC2ブログへようこそ!

 1947年生まれの70歳で、
 日々の暮らし・想いを自由に 綴って
 ゆきたいと思います。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
カウンター