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ふるさと(4)

2015年8月2日(日) 晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。

「ふるさと(4)」

 わたしは冬から春にかけては終日図書館にいる。その図書館は、海から道をはさんだすぐのところに建っている。「海の見える図書館」として親しまれている。わたしはその図書館で、本を読んだり短歌を詠んだりして過ごすのだが、それに飽きると瀬戸の海をじっと眺めて過ごす。窓際に机が海に向かって、一列に配置されている。

短歌 (「踏鞴」(たたら)32号に掲載)

滑るごと漁船が走る春の海白く波立ち尾を引いてゆく

春の海なみ泡立たせ漁船ゆく海を切り裂くごとく走れり


 春の海はひねもす太陽の光りが輝いている。それを見ていると飽きるということがない。その輝く海の上を漁船がいきおいよく走りぬけてゆく。空にはカモメや海鳥がゆっくりと舞っている。美しい光景である。そんな村だが、思春期の頃はこの村が厭で、もっと大きな世界に憧れていた。誰でもが一度は経験する都会への憧れである。が、齢を重ねてくると、ふるさとへの愛着がよりいっそう増してくる。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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