短歌とエッセイ

2015年6月10日(水) 晴れ

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「短歌とエッセイ」

 アマリリスという花は、いまあちこちで見ることができます。この花は茎が太くて、背すじをぴんと伸ばして咲いています。花言葉の「誇り」にふさわしいところがあります。さて、「アマリリス」という花の名前の由来ですが、ギリシャ神話にもとづいているといわれます。

 ギリシャにアマリリスという羊飼いの少女が暮らしていました。ある日、彼女は羊飼いの少年・アルテオに恋をしました。が、アルテオは花がとても好きで、花にしか興味がありません。なので、アマリリスには関心を抱かず、彼に花を届けてくれる別の少女に好意を抱きます。

 これに絶望したアマリリスは神に祈りを捧げました。すると、お告げと共に一本の矢を受け取りました。そしてその矢でお告げ通りに、アマリリスは自分自身を傷つけました。そうしたら、傷から流れた血からとても美しい花が咲きました。それでアルテオはひざをついて、アマリリスに愛を告げました。そして、この花はのちにアマリリスと呼ばれるようになったということです。


アマリリス
花言葉は
誇りとう
さみだれ強し
凜と咲きおり


 この短歌の「誇りとう」の「とう」は「と言う」の意味です。梅雨の強い雨の中でも、アマリリスは、自身の誇り、プライドを失わずに真っ直ぐ伸び、深紅の花(いろんな色の花があります)を咲かせています。それが、この花の魅力ですし、わたしの生き方もこうでありたいと願うばかりです。



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