‘14年ささやき日記 「恩師」

2014(H26)年9月17日(水) 晴れのち曇り


   タイトル 「恩師」

 過日、高校時代の恩師に会った。75歳前後だがいたって元気で、顔の色艶もよく生き生きとしていた。重い病気をしたというのを聞いていたので、意外に感じたほどである。

 先生は隣町に住んでいるのだが、なかなか会う機会がなかった。病後でいささかためらいはあったが、思い切って先生の家を訪問した。私が訪ねると、「おう、鬼藤か。上がれ」と、明るい声が返ってきた。

 先生は世界史の教師であった。ちょっと面白いところがあって、教科書通りに授業をすすめるというタイプではなかった。ベトナム戦争の話をしたり、時事問題の話をしたりしてくれた。

 文芸部をつくるというので、私にも声がかかった。数人の生徒が文芸部に加入して、読書会や文集づくりなどをやった。文集づくりでは、沢山の生徒から原稿が集まり、「さわらび」という文集を発行することができた。

 その文集に、私は詩を書いて投稿した。それを先生にほめられて、私は文学への道へすすむようになった。先生との出会いが、私の人生を方向づけたように思う。

 「人間とは何か、人間らしく生きるとは?」という疑問を持って高校生活を送っていた私は、先生との出会いによって、ひとつの光を見出すことができたのである。

 私の人生を導いてくれた先生が、いつまでも元気でいてくれることを願うものである。私もまた、「恩師」から学んだことどもを忘れずに、生きぬきたいと思う。



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