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‘14年ささやき日記 「青年は荒野をめざす」

2014(H26)年7月22日(火) 晴れ時々曇り

   タイトル 「青年は荒野をめざす」

 五木寛之の「青年は荒野をめざす」という作品は、1967年、文藝春秋に発表されています。私が高校を卒業したのは1966年の3月なので、その翌年ということになります。

 私は倉敷市役所の建築課に就職が決まって、近所の人たちからは、羨ましがられていました。何よりも安定した職場だということだったのでしょう。母もずいぶん喜んでいたのを憶えています。

 が、私はそれほどでもなかったのです。「建築の仕事が好きだとか、安定した職場だ」という想いは、ほとんどありませんでした。私の「こころざし」は他にあったのです。

 まさに、「青年は荒野をめざす」という言葉がぴったりの夢を持っていました。私は青年運動や演劇鑑賞活動、うたごえ運動や組合活動に夢中でした。また、詩人になりたい、というような想いも抱いていました。

 そんな具合でしたから、私は3、4年で市役所を辞めてしまいました。同期の友人は真面目に勤め上げて、最後には建設部の部長になりました。が、私は決してそれを羨むとか、後悔するとかいうことはありませんでした。

 あの頃もいまも、青年はいま住んでいる町や家から離れて、都会へと憧れます。それは青年の特権です。青年は誰でも「荒野をめざす」ものなのです。たとえ、それが挫折に終わったとしても――。それが青年というものです。


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 1947年生まれの68歳で、
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