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‘14年夢日記 「暮らし向き、大変苦しい」

2014(H26)年7月21日(月) 晴れ時々曇り

   タイトル 「暮らし向き、大変苦しい」

 7月15日、厚生労働省の「国民生活基礎調査」が公表された。まず、1世帯当たりの平均所得(12年)は、前年比2%減の537万2,000円で、85年以降過去4番目の低さである。また、17歳以下の子どもの貧困率は前回を0.6ポイント上回る16.3%に達し、6人に1人が貧困の中にあることが浮き彫りになった。

 暮らし向きを尋ねたところ、「大変苦しい」、「やや苦しい」と答えた人が計59.9%(約60%)に上り、上昇傾向が続いている。つまり、日本の家庭の経済を、10人のうち6人までが、「生活が苦しい」と認識しているのだ。以前の「一億総中流」といわれた社会は、いったいどうなってしまったのだろうか。

 「一億総中流社会」は、もろくも崩れ去ったのである。1997年以降は、年収300万円以下の層と1500万円以上の層が増加し、格差は拡大傾向にあった。それがついに、国民の6割の人が「生活が苦しい」という悲鳴を上げている。まさしく貧困家庭が増加している。これは決して自然現象ではない。社会、政治の在り方が如実に反映している結果である。

 わが家も例にもれず、「やや苦しい」ではなくて、「大変苦しい」という範疇(はんちゅう)に入る。わが家は、年金生活なのでもともと豊かな生活を望んではいない。けれども、私が年金生活者になって、社会や政治は、どんなことを為してきただろうか。まず、収入源である年金だが、これが2.5%減額される予定だ。(実際は来年4月に減額の%が確定する)が、すでに減額になったのは、1.7%である。

 そして、今年4月から消費税が、5%から8%になった。もし仮に300万の年金収入があったとしたら、9万の増税ということになる(全部消費に回すとして)。8%なら24万円の消費税である。さらに、軽自動車税が7200円から10800円に増税される。わが家の固定資産税も僅かに上がった。その上に物価値上げである。便乗値上げの一面もあるが、国の政策がそれをもたらしている。

 これでは、病気にもなれない。私も妻も通院しているが、その医療費も莫迦にならない。家計を圧迫する要因にもなっている。これが大きい病気ではないので、なんとか遣り繰りしているが、病気への不安は消えない。ハラハラドキドキ、まさに薄氷を踏む思いで生活している。このように、わが家のような家庭が、6割もあるというのだから、これはもう「自己責任」という言葉でくくることはできない。

 一方、大企業や富裕層への対応はどうだろうか。政府は「骨太の方針」で、法人税を20%台に引き下げてゆくという方針である。消費税増税の理由を社会保障の充実のためといいながら、消費税を大企業の減税の穴埋めに使おうというのだから、ウソ、偽りの政治というより言いようがない。また、大企業にはそれだけ手厚い優遇をしておきながら、中小企業に対しては、赤字でも税金を徴収しようという方針が打ち出されている。

 まさに、国民の「生活が苦しい」というのは、自然現象でも、その他の要因でもなく、社会と政治の「庶民いじめ」の政策が為せるわざである。つまり、人為的に庶民から収奪し、大企業や富裕層に対して優遇するところからきているのだ。国民は苦しい生活を強いられている。が、それが人為的であるということは、国民の一人ひとりが声を上げることによって、その社会や政治が変えられるということでもある。そこにこそ、私たちは希望を持っていたい。希望を失えば、彼らの思う壺にはまるということを、心に留めておきたい。



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