‘14年夢日記 「許されない! 集団的自衛権」

2014(H26)年6月24日(火) 晴れ時々曇り

   タイトル 「許されない! 集団的自衛権」

 6月19日(木)の正午のニュースで、7月4日(金)にも、「集団的自衛権行使容認」の閣議決定がされるような報道がなされた。これは由々しき事態である。

 が、日本国憲法は、その前文で次のように謳(うた)っている。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、――」

 憲法9条第一項では、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」

 第二項では、「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と明記されている。

 ところが、政府与党は、「政府の行為によって」再び、「戦争ができる国」にしようとするのが、「集団的自衛権行使容認」の閣議決定である。

 これは、憲法前文にも、憲法9条にも反するものである。一内閣が、憲法解釈の変更によって、憲法を破壊するということがあってはならない。立憲主義にも背くものだ。

 「集団的自衛権の行使容認」というのは、アフガン戦争、イラク戦争のように、日本が攻撃されていないにもかかわらず、海外に行ってアメリカとともに戦争行為をするということである。

 政府は、国会答弁などで、さまざまな条件や限定論を持ち出して、戦闘行為はしないというようなことを言っている。が、アフガン戦争、イラク戦争のような場合でも、戦闘地域へ自衛隊を派遣しないということを明言していない。

 つまり、日本が他国から攻撃されていなくても、アメリカの仕掛ける戦争に、自衛隊がいつでも、どこへでも出かけて、戦闘行為をするということである。

 そもそも、「憲法9条のもとで集団的自衛権を行使してはならない」という政府見解によって、いままで自衛隊が海外へ派遣されても、戦闘地域へは行くことはできなかった。

 それは、憲法によって、自衛隊が戦闘地域に行くことの歯止めがなされていた。しかし、今回の閣議決定は、憲法解釈の変更によって、その歯止めをはずそうというものに他ならない。

 2010年発行の「日本近現代史を読む」という本には次のように書かれている。「こうして世界的規模をめざす日米軍事協力の体制が強化されていますが、そこには依然として大きな壁がありました。それは、集団的自衛権の行使は憲法上(憲法9条による)できないというそれまでの政府解釈の存在です」

 「集団的自衛権とは、直接自分の国に関係なくとも、同盟国のために海外に軍事出動することです。言い換えれば、この政府解釈のもとになる憲法9条の存在が自衛隊の海外での武力行使の壁になっているのです」

 「こうして集団的自衛権にかんする政府解釈の変更と憲法9条の改定の動きが本格化していきます」。この本は4年半前に書かれたものですが、現在の状況を的確に予見したものになっている。

 7月4日(金)にも、閣議決定がなされようとしているが、断じてそれを容認することはできない。もちろん明文改憲もゆるされないが、この閣議決定は「密室での非合法的手法によって、憲法を破壊するクーデター的暴挙と言わなければならない」



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