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‘14年夢日記 「私の人生を変えたもの」

2014(H26)年5月5日(月) 雨のち曇り

     タイトル 「私の人生を変えたもの」

 2014年4月25日、倉敷民商事件の被告のひとりである、禰屋(ねや)さんの初公判が開かれた。私はその傍聴にでかけて、禰屋さんの姿を見て大きな衝撃を受けた。

 禰屋さんは、腰縄につながれ、手錠をはめられて、表情のない顔をした二人の係官に伴われて入廷してきた。そのようすを見て、私は国家権力の非道さをまざまざと感じたのである。

 禰屋さんは、倉敷民商の事務局員である。1月21日、法人税法違反(正犯)の容疑で逮捕され、2月10日に法人税法違反(ほう助)で起訴された。また、3月5日に税理士法違反で追起訴されたのである。

 その二つの容疑で起訴され、4月25日に初公判となったのである。禰屋さんは、法廷で「許せない」、「たたかう」と毅然と述べ、無罪を主張した。法人税法違反(ほう助)の容疑に対しては、理不尽で不思議なことが起こっている。

 つまり、法人税違反の正犯である五輪建設は、3年間で7000万円もの法人税を脱税しておきながら、逮捕も勾留もないのである。正犯が逮捕・身柄も拘束されず、逆に「ほう助」とされる禰屋さんが、逮捕され身柄が長期にわたって拘束されているのだ。

 上記脱税で、禰屋さんに何の得があったのか、むろん彼女には何の得もない。もちろん、見返りを望んだものでもなかった。だから、この事件が冤罪であり、民商活動への弾圧だという本質と性格が導き出されるのである。

 戦後だけでも、冤罪事件は無数に起きている。たとえば、松川事件、恵庭事件、白鳥事件、堀越事件、袴田事件といったように、枚挙にいとまがない。この事件も倉敷民商への弾圧であり、冤罪である。この事件は、ひとり倉敷民商だけの問題ではなく、広く民主主義に対する国家権力の挑戦である。

 私は現在66歳、定年退職し仕事の第一線からはなれている。おかげさまで、4人の子どもたちを育て、それぞれ独立した家庭を築いている。また、念願だったマイホームも建てることができた。そして、ひとつの夢だった「短編小説集」も上梓することができたのである。

 したがって、私はもう自分の人生の仕事をひと通り終えたと思っていた。だから、これからの後半生は、「のんびり、ゆっくり」暮らそうと思っていたのである。つまり、スローライフをモットーに生きてゆきたいと思っていたのだ。

 だが、4月25日の禰屋さんの初公判を傍聴して、私のその想いはあっけなく、くつがえされた。禰屋さんはもう3カ月以上も、留置場に身柄を拘束されているのである。また、税理士法違反で起訴されている、小原さん、須増さんも逮捕・勾留されてまもなく3カ月になろうとしている。

 私はこの3人に会ったことはないが、まぎれもなく私たちの仲間である。活動の分野は違っても、同じく民主的な活動をしている。その仲間が3カ月も留置場に拘束されているのである。それを看過することができるだろうか。

 私の人生を変えたもの――それは、倉敷民商弾圧事件である。もう「のんびり、ゆっくり、スローライフ」と、言ってはおれない。この事件の冤罪をはらし、無罪をかちとり、民主主義を守るために、活動を展開してゆくつもりである。



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 1947年生まれの68歳で、
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 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
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