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‘14年夢日記 「『原稿用紙10枚を書く力』を読む」

2014(H26)年4月29日(火) 雨

  タイトル 「『原稿用紙10枚を書く力』を読む」

 「原稿用紙10枚を書く力」の著者、齋藤孝はまえがきで、この本のテーマを次のように述べている。「だれもが四百字詰め原稿用紙10枚程度の文章を書く力を身につけられる方法を、できるだけ実用的に示していく」

 「そしてもっとも大事なことは、『書く力』を身につけることで、読書力がつくだけではなく、これからの社会でもっとも必要とされる「考える力」をつけることができるということだ」

 私はこの本を読んでとても刺激的で、悩ましい問題にぶつかった。それは、「『書く力』とは構築力である」という第二章の叙述である。この章ではとにかく文を書くためには構築力が必要だ、ということを繰り返し繰り返し説いている。

 しかし、私の文章づくりの方法は、書く前にあらかじめ文章の構築とか構成とか設計をしないのである。が、齋藤孝はそれでは駄目だという。その方法では文章が支離滅裂になったり、破綻したりするということを述べている。

 また、そのやり方をつづけていては、「書く力」も「考える力」もつかないと手厳しい。私の文章づくりは、書く前にいくらか考えるにしても、いきなり原稿用紙に向かって書き始める。つまり、「書いたら書ける」という方法である。

 私は、エッセーや小説、そして日記にしても、ほとんど構築や構成をしないで書き出す。作家の「あさのあつこ」もあらかじめ構成やストーリーを構築しないで書き出すと語っている。彼女の方法は魅力的な主人公がイメージできたら、その主人公に作品の舞台で自由に動いてもらう、ということである。

 私はどちらかというと、「あさのあつこ」タイプである。が、プロの作家と私を同列に扱うことはできない。したがって、これからは齋藤孝流に、文章を創る方法を学んでゆく必要があるように思う。

 彼の主張する文章論の中で、私が今後取り入れてみようと思っていることがある。それは「文章は『3の法則』で構築する」ということだ。「3の法則」とは、文章のキーコンセプトを3つ選び出すということである。

 読書感想文や映画批評などにしても、読んで観て「ああ、よかった」、「素晴らしかった」、「愉しかった」で終わっていたのでは、文章は書けない。だから、そこで「3の法則」を活用せよ、と主張する。

 その本や映画の印象に残ったところを3つ選べというのである。その3つを抽出することによって、文章を構築できるというのだ。だれでも、ひとつはできる。ふたつもだいたいできる。そして、3つとなると、「考える力」が要求される。

 このようにして、3つを選んだら、テーマに沿ってそれを文章化する。こうすれば、文章が支離滅裂になったり、文章が破綻したりすることなく、書き進むことができるというのだ。私はこういう訓練をほとんどしてこなかった。私の文章作法とは少し違うけれど、「3の法則」を試みたいと思っている。



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