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‘14年夢日記 「日本の未来社会の展望」

2014(H26)年4月13日(日) 曇り

     タイトル 「日本の未来社会の展望」

 2014年1月15日~18日まで開かれた、日本共産党の第26回大会で、「大会決議」が採択された。その決議の中の、第6章「日本における未来社会の展望について」という項目を、私は興味深く読んだ。

 これは日本における「未来社会論」であり、私たちに希望と展望を与えるものとなっており、未来に対する大局的なものの見方をさし示していて、私の心にもひとつの灯かりを点す文書となっている。

 まず決議では、中国やベトナム、キューバの現状をどうみたらいいか、という設問がなされている。そして、これらの国ぐには「社会主義に到達した国ぐに」ではなく、「社会主義をめざす国ぐに」――「社会主義をめざす新しい探究が開始」(綱領)された国ぐにという、規定がなされている。

 たとえば、「中国の場合、社会主義という以前に、社会主義の経済的土台である発達した経済そのものを建設することに迫られているのが現状」だという認識が示されている。

 「中国の将来を展望する場合に、この国が、今後もかなり長期にわたって、貧困とのたたかい、所得格差を縮小するたたかい、発展のなかで環境を保全していくたたかい、政治体制と民主主義の問題など、さまざまな問題と格闘を続けていかなくてはならない――そういう国として見ていく必要がある」としている。

 そして、「そこには模索もあれば、失敗や試行錯誤もありうるだろう」し、「覇権主義や大国主義が再現される危険もありうる」と述べている。

 ふりかえって、日本について触れているなかで、「日本における未来社会は、きわめて豊かで壮大な展望をもっている」という節を立てて論じている。

 「中国、ベトナム、キューバが抱える『政治上・経済上の未解決の問題』は、根本的には、これらの国の革命が、経済的・社会的・政治的に発達の遅れた状態から出発したことと不可分に結びついている」

 だが、日本の場合は、「当面する資本主義の枠内での民主主義革命の課題をやりとげて、社会主義への道にすすむ場合には、発達した資本主義のもとでつくられた巨大な経済力の水準を引き継ぐことになる」と述べている。

 だから、「その場合には、現在の中国社会で進行しているような経済の急成長、それにともなう社会的矛盾の拡大という現象は、決しておこらないだろう」としている。そして、「現在の社会的生産の規模と水準でも、日本国民すべてに『健康で文化的な最低限度の生活』を保障し、労働時間の抜本的な短縮を可能にすることだろう」

 「そのことは、社会のすべての構成員の人間的発達を保障する土台となり、社会と経済の飛躍的な発展への道を開くことだろう」としている。

 決議の最後に、「未来社会への移行の過程の条件――自由と民主主義、政治体制について」述べられている。「中国、ベトナム、キューバでは、政治体制の面で、事実上の一党制をとり、それぞれの憲法で『共産党の指導性』が明記されている」

 「日本では、このようなことは決して起こりえないことである」とし、「日本のように憲法で国民主権、基本的人権がうたわれ、議会制民主主義が存在する社会を土台にするならば、未来社会において、それらが全面的に継承され、豊かに花開くことは、歴史の必然である」

 そして、最後にこう結んでいる。「発達した資本主義国から社会主義・共産主義の道に踏み出した経験を、人類はまだもっていない。この変革の事業のもつ可能性は、その出発の諸条件を考えるならば、はかりしれない豊かさと壮大さをもつものとなるだろう」

 この第26回大会の「未来社会論」は、勇気と希望を与えるものとして、多くの人々から歓迎されている。私もそのひとりであり、霧が晴れたような展望を開いた文書となっている。



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