スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

‘14年夢日記 「詩のちから」

2014(H26)年3月11日(火) 晴れ

『しんぶん赤旗』TOPニュース
 きょう東日本大震災3年 被災者環境深刻な悪化 
 本紙「300人実態調査」「仮設から移れない」57%・生業の再建困難63%

     タイトル 「詩のちから」

 ここに、小学生の詩を紹介するので、まず読んでみたいと思う。

「やけど」       木村とし子(小一)

 かあちゃんが
 うちをほったらかして
 あらい炭のじょお行くき

 うちが顔にやけどした
 ようちえんもやらんで
 ほったらかしちょくき
 うちが湯をひっかぶってやけどした

 とうちゃんが
 あとがのうなるまで
 びょういんへ行かしてくれんき
 顔のしわがようならん

 くすりをうんとこうてぬったら
 こげな顔にならんとに
 学校で、みんなうちにおばけチ言う


 「どろぼう」      深川 九州男(小五)

 父ちゃん
 何し僕をどろぼうに行かするトか
 悪いチ知っちょって
 何し行かするトか

 待っちょってやるき
 いもをほって来いチいうたり
 どう線をぬすんで来いチいう

 僕、おとろしいトばい
 見つかったら
 僕、どげんするとかい
 
 けいさつにつれて行かれるトばい
 そしたら僕どげんするとか
 父ちゃんがぬすんで来いチいうたチ
 いうたら困ろうも

 よそのいもをほって食わんだチ
 小使いげなくれんだチいいき 父ちゃん
 もう、どろぼうせんごとしょう

 この詩は、「小さな胸は燃えている――産炭地児童の生活記録集」に収載されているものである。これは、炭鉱の操業短縮や閉山が進む、筑豊炭鉱の子どもたちの詩や作文を集めたものである。

 これは、少し時代が遡るけれど、子どもの率直な、うそ偽りのない言葉が綴られている。決して美辞麗句はないけれど、真っ直ぐ読者の胸を叩くのはなぜだろう。

 これらの詩は、筑豊炭鉱での操業短縮や閉山という、厳しい現実が横たわっているのがよくわかる。そんな中で、生き暮らす子どもたちの、腹の底から絞り出された言葉である。その重く深い言葉が、読者の胸を打たずにはおかない。これが「詩のちから」ではないだろうか。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

FC2USER634322BTA

Author:FC2USER634322BTA
FC2ブログへようこそ!

 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。