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‘14年夢日記 「書くということ」

2014(H26)年3月2日(日) 曇り時々晴れ

『しんぶん赤旗』TOPニュース
 シリーズ 働き方を問う 1日12時間労働で低賃金 夜勤固定も―― 
 若者立つ 労組結成 「みんなが安心できる職場を」

     タイトル 「書くということ」

 しんぶん「赤旗」の4コマ漫画、「まんまる団地」が、2014年1月29日をもって、1万3616回になった。これは、1975年2月27日に、連載が開始されたものであり、おもに社会人を読者とする、日刊全国新聞連載の4コマ漫画で最長を記録した。

 これまでの記録は、加藤芳郎さんの「まっぴら君」で、毎日夕刊、1954年1月から2001年6月で、1万3615回であった。それに追いつき追い越したというのだから、ひとつの快挙である。

 「まんまる団地」を書いているのは、オダシゲという人で、もっとも苦労するのは何か、と問われて「アイデアを生み出すとき」というふうに答えている。そのための忍耐力、集中力が求められるときだそうである。

 それは、もの書きの真実を言い表しているように思う。漫画であろうが、その他の詩やエッセイや小説であろうが、その鍵をにぎるのは「アイデア」である。それらの芸術作品は、アイデアといわずに「モチーフ」とか「テーマ」というように呼んでいる。

 エッセイや小説にしても、漫画でいう「アイデア」であるところの、モチーフやテーマを捜し当てたり、ヒラメキに遭遇したりするのが、もっとも苦労するところである。ヒラメキというのは、何もしないで天から降ってくるというものではない。それなりの考えをめぐらすなかで、幸運に出合えるというものだ。

 石垣りんの散文集「夜の太鼓」という中で、彼女は朝日新聞がカラー写真を公募して、その入選作に詩をつけて発表するという企画について述べている。それによると、写真が決定してから詩を書いて届けるまでの期間が、2、3日だということである。

 それを聞いて、彼女はたじろいだという。出来なかったときのことを考えて、不安をかくせないでいると、担当記者は次のように言ったそうだ。

 「石垣さん、仮にも現代の詩を書こうという人がですよ、一枚の写真を見せられて、それに応えられないということがありますか」と、かなり手厳しい言葉が返ってきたというのである。彼女は、素直に「そうだなあ、と思いました」と語っている。

 このように、もの書きを志す人には、非情ともいえる要求がなされるものだ、と私はつくづく思ったものだ。私などは別にプロではないし、趣味に毛がはえたようなものだけれど、それでも「写真一枚見せられて」、ひとつのエッセイ、ひとつの掌編小説が書けないようではつまらない、と感じている。

 小説なり、エッセイなり、日記なりにしても、オダシゲがいったように、「アイデア」が命であり、芸術なら「モチーフ」、「テーマ」と言い換えることができるが、それが命である。継続して書いてゆくためには、日常の暮らしの中で、絶えずアンテナを高くして、生きてゆかなければならない。

 「書くということは」それだけ難儀なことだ。が、逆にいえば、日々の暮らしを、自然や社会と対峙して生きるということであり、それが「生き甲斐」ともなる、ということである。



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 1947年生まれの68歳で、
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