‘14年夢日記 「立春寒波」

2014(H26)年2月9日(日) 曇り時々晴れ

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     タイトル 「立春寒波」

 立春を迎えて急に寒くなってきた。立春寒波と呼ばれるものである。岡山地方は比較的暖かいところだが、しかし2月6日の最高気温が3度というのだから相当寒いといえる。室内にいても、暖房なしではとても過ごせるものではない。

 これは今季最強のシベリア寒気団が、日本列島の北西に発生しているためで、そこから次々と寒気が送り込まれている。それは西日本から東日本にかけて、今シーズン一番の冬将軍が到来しているという。朝、書斎の気温をみると6度となっており、今季一番の寒さである。

 この寒波がいつまでつづくかというと、2月中旬頃までだという。あと一週間というところだろうか。一日もはやく、この寒気は去ってほしいものである。何よりも、経済的な実害をもたらすのが痛い。灯油代や電気代が家計への大きな負担となっている。

 先日、テレビ放映されていたが、電気代を節約しようと、カセットコンロを電気ゴタツのなかで使用していて、家屋を全焼するということが起こった。これは笑い話では済まされない事件である。庶民は一円でも節約しようと苦労しているという、ひとつの象徴ではないだろうか。

 私も四季のうちで、もっとも厭な季節が冬である。経済的な負担はもちろん痛いが、それよりもその寒さに耐えられない。私は夏の暑さには比較的強いのだけれど、冬には凍えるような思いで過ごしている。動物たちが、冬ごもりするのがよく分かる。

 この立春寒波は、電気ゴタツで足を温めていても、上半身が震えるような寒さである。電気ゴタツをつけているのに、石油ストーブをつけるわけにもいかず、首にはマフラーを巻いて読書をしている。読書は一階の電気ゴタツ、もの書きは二階の書斎でというふうに分けているのである。

 うららかな春は
  きびしい冬のあとからくる
       かわいいふきのとうは
            霜の下で用意された。

 これは宮本百合子の言葉であるが、この立春寒波は春がそう遠くないところまできていることの証だろう。「夜明け前がもっとも暗い」といわれているのと同じように、「春を迎える前がもっとも寒い」ということであろう。だから、もう春は近い、そこまでやってきているということである。

 ちなみに、百合子の言葉は、ただ単に季節のことを謳っているのではないと思う。社会の暗さを冬の季節にたとえて、決して冬の時代はいつまでも続くわけではない、やがて「うららかな春」が必ずやってくるという、希望を謳っているように思う。そこには、彼女の凜とした強靭な精神が屹立している。



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 1947年生まれの70歳で、
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