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‘14年夢日記 「『ちょっといい話』を読む」

2014(H26)年1月30日(木) 雨のち曇り

『しんぶん赤旗』TOPニュース
 民意ぶつけ安倍政権と対決 志位委員長が代表質問 
 消費税増税中止・賃上げ 二つの転換を求める 衆院本会議

     タイトル 「『ちょっといい話』を読む」

 いま私は、図書館から「ちょっといい話」という本を10冊借りてきて読んでいる。この本は笠岡市の威徳寺住職、長田暁一さんが、8年ほど前から書き始めたものである。住職は20年以上にわたり、高校の国語教師を務めて、以後住職になったという異色な存在である。

 この本はもう25冊以上書かれており、いまもなお書き続けている。年に3冊以上、上梓しつづけているので驚くばかりである。私は墓石業界の営業を20年ほどしてきたので、この住職とは面識があるばかりでなく、いくらか深い付き合いもしてきた。しかし、手にとって眺めたことはあったけれど、じっくりと読むということはなかった。

 そして、今回小説の題材はないものかと、不純な動機からこの本を手にしたのである。しかし、読みすすむうちに、心が洗われるような、心が広く、深く、豊かになるような感動を覚えるようになった。そこで、その内容の一端を記してみたい、と思った次第である。

 「取り柄はどんな子供にも」
 PTAの会合から帰ったAさん、「うちの娘(こ)はどこにも取り柄がない」と、こぼします。「取り柄のない子はいないよ」と和尚。Aさんは、娘さんの通信簿を広げて、「見て下さいよ。本当に取り柄がないの」と、

 「親のあなたが、取り柄がないと決めるのはよくないねぇ。この通信簿の中だって、細かい、かしこい愛情でみてごらんなさいよ。子供さんの値打ちはあるはずですよ」 すると、Aさん夫婦は笑いながら「いやあ、ないですよ」と。

 和尚はいいました。「ここの身体測定のとこね、身長も体重も順調にふえたとほめてあげたら」 Aさん夫婦は当然だといわんばっかしに、声を立てて笑い出しました。

 「そうそう、去年だったかな、ほら隣り町の心身障害で亡くなった子供さん、三年生だったかな、あの子はね、不自由な手を精一杯に動かしてノートに書いていたんです。ぼくは死ぬ前に一ぺんでもいい校庭を思いっきり走ってみたいとね」

 あとは中略としますが、和尚が娘さんと会って、身長や体重が伸び、増えていることを褒め認めてやった。そして、心身障害児の夢をそれとなく話して、帰ったそうである。

 すると、数日後、Aさんから電話がありました。「和尚さん、娘の机の前の壁に〝全力疾走〟とはり紙がしてあるんです」 Aさんの、そのうれしそうな声。どんな子供だって、まことの愛情をもって話せば、必ず応えてくれるんですねぇ。

 以上のような話が綴られている。いい話だな、と私は思う。この本にはこのような話がちりばめられていて、心が癒される。また、国語の教師らしく、芭蕉、良寛、西行、一茶、相田みつお、柳宗悦、坂村真民などなどが登場してきて、広がりと深さを持たせているいい本である。



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 1947年生まれの68歳で、
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 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
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