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‘14年夢日記 「短編小説集 完成」

2014(H26)年1月23日(木) 晴れ

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     タイトル 「短編小説集 完成」

 昨年の10月下旬から準備をすすめてきた「鬼藤千春 短編小説集」が、ようやく完成した。ちょうど3カ月要したことになる。もっとスムーズにいけば、年末までには出来上がっていたかも知れないが、印刷所との意思の疎通がまずかったために、1カ月ほど延びてしまった。

 短編集の題名は「磯の光景」で、巻頭小説のタイトルからとっている。私の初期の作品ではもっとも完成度の高いものなので、それを採用することにした。また、この作品集には「磯」に関係するものが、12編中5編入っているので、そういう意味からもこの本にふさわしい題名だと思っている。

 そのようにみてくると、「作家と風土」ということが考えられるように思う。昔、私の実家と漁港とは10メートルと離れていなかったし、子どもの頃は潮が引けば、必ず海の中に入って魚介類を獲りに出かけていた。毎日、海や磯を眺めながら暮らしていたので、私の身体の中で無意識に血や肉となったものと思われる。

 さて、短編小説集は364ページのもので、重厚感があり、比較的立派なものができたのではないか、と自負している。問題は中身だけれど、それは読者諸賢の忌憚のない批評を待つしかない。

 この短編集には、12編の作品が掲載されている。題名を挙げれば、①磯の光景、②文学教室、③炎立つ、④みかん、⑤潮騒の村、⑥父の納骨、⑦カミソリ、⑧鈴とアマリリス、⑨赤い傘、⑩ゴム長靴、⑪父、⑫母の潮汲み、という具合である。

 ひと口に短編小説集といっても、400字詰め原稿用紙で、6枚のものもあれば、30枚、70枚、100枚というふうに長短さまざまである。だから、長いものは苦手という方は、短いものを選んで読み進んでいただければいいのではないか、と思っている。

 ここで、「あとがき」の一部を紹介させて戴きたいと思う。そうすれば、この本の性格がだいたいつかめるのではないだろうか。

 評論家の小林昭は、次のように述べている、「一般文芸誌にあらわれる若い作家たちのかなりの部分が私には異様なものに思われる。価値観を多様化させ、何でも相対化することをおぼえた彼らに現実がよく見えないことはわかる。その目に映るありのままを描いているのだろう。しかし、文学は、何よりも思想だ」

 このたび短編集を上梓するにあたって、掲載する作品を選び出すなかで、はからずも小林昭の言った、「しかし、文学は、何よりも思想だ」という言葉が甦ってきた。

 今回、短編集に収めることになった作品群は、私のものの見方・考え方、つまり思想が、通奏低音のように流れているように思えてならない。それは、「思想」と言ってもいいだろうが、「作家の眼」という方があたっているかも知れない。

 この短編集は、私のひとつの一里塚である。経費が許すならば、第2集、第3集の上梓も考えないわけではない。



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出版おめでとうございます、今日届きました、これから読ませていただきます😄島田清

島田さんありがとう

島田さん、コメントありがとうございます。本が届いたようですね。長いものもありますから、短いものから読むのもいいように思います。また、お会いしましょう。
プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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