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‘14年夢日記 「『ものの見方たんけん隊』を読む」

2014(H26)年1月16日(木) 晴れ

『しんぶん赤旗』TOPニュース
 実力のうえでも「自共対決」時代を 日本共産党26回大会始まる 
 〝戦争する国づくり、暗黒日本への道〟許さない国民的共同よびかけ

     タイトル 「『ものの見方たんけん隊』を読む」

 私は毎日欠かすことなく、作家で高校の英語教師、渥美二郎のブログにアクセスして拝読しているが、その文章、内容は彼の独自の「ものの見方」で、読者を「ハッ」とさせることが少なくない。彼は作家であると同時に「哲学者」である。

 読者を「ハッと」させるのは、渥美二郎だけではない。「ものの見方たんけん隊」を著した長久啓太もそのひとりである。この本は、まことに優れた哲学書である。ただ単に「ハッと」させるだけでなく、「うーん、なるほど!」と読者をうならせる本である。

 奥付にあるように、長久啓太は39歳で岡山県学習協の事務局長、労働者教育教会の常任理事を務めている。趣味は読書(活字中毒)と書いているように、その片鱗がこの本の中にはちりばめられている。

 私は、この本が単にいわゆる労働組合の活動家だけが読めばいいという風には思わなかった。主婦であろうが、年金生活者であろうが、学生であろうが、幅広い人々が読むに値する本だという気がした。まさに、厳しい日本社会の現実のなかで、これから真摯に生きようとする人々に対するエールのように思う。

 この本の文章の特徴は簡潔で平易であることである。いろんな問題を分かりやすい言葉で解明しており、それでいて品性の高い文章と内容になっている。何よりもこの本の特徴は、読者に新しい発見をもたらすと同時に、明日への希望を語っていることである。読者はこの本から、勇気と展望をわがものにすることができる。

 内容については、紙幅がないのでいちいち触れることはできないが、ひとつだけ触れるとすれば、⑧「カフェのなかから」という章である。私はこれを読みながら心がウキウキしてきた。著者は「学習協の事務所をカフェのようにする!」と公言しているらしい。

  「ちょっと近くまで来たから」と、人が集まって
 こられる場所。用事をすませるだけでなく、少し長
 居しておしゃべりをしたくなる空間性。情報を発信
 することも、受信することもできる交流空間。

  事務所のカフェ化…。まず、整理され、清潔であ
 ることは大前提です。きたない事務所はそれだけで
 人が寄ってきません。次に、自然かつ心地よい配置
 でイスやテーブルが置いてあること。珈琲やお茶、
 お菓子が常時用意されていて、「まあお茶でも」、「休
 んでいって」と言えること。ちょっと好奇心をくす
 ぐる本や雑誌があり、閲覧自由であること。文化の
 香りがすること、などなど…。

 なんという発想、夢と希望があるじゃありませんか。日本中の民主的な運動団体の事務所が、こんな風になったらどんなにすばらしいことだろうか。こんな事務所だったら、私もふらりと寄って、何かしらしゃべったり、交流したりすることができるような気がする。

 この本は、一度読んだらそれでお仕舞いというものではなくて、時々開いて読んでみたい本である。何よりもひとりの人間として生きてゆくうえで、希望と勇気を与えられる本だからである。



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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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