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‘14年夢日記 「おすそ分け」

2014(H26)年1月8日(水) 雨

『しんぶん赤旗』TOPニュース
 再処理工場の稼動申請 破綻の核燃サイクルに固執 
 日本原燃 安倍政権の原発推進と一体

     タイトル 「おすそ分け」

 私の好きな「三大ブログ」のひとつにアクセスしたら、次のような言葉が綴られていた。

 東京都知事選挙候補の言葉。
 弱者が権力を握ろうとしています。
 弱者救済が行きすぎると社会はどんどん駄目になります。
 国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。
 言葉は悪いが貧乏人はおすそ分けに預かって生きてきたのです。

 私はこの言葉を誰が言ったのか、検証するためにインターネットで様々に調べてみた。しかし、該当する人物も言葉も発見することはできなかった。私はこの言葉を目の当たりにして、胸に衝撃が走った。この言葉に触れた彼は作家で、文学者の言葉でこれに反論を加えている。

 私は、その言葉の出どころを見つけることができなかったので、そのブログの言葉を信頼して、私なりにその言葉について少しく考えてみたい、と思っている。

 まず、「おすそ分け」ということばの定義である。電子辞書によれば、「裾分け」とは、「もらいものの余分を分配すること。また、利益の一部を分配すること」となっている。

 「貧乏人はおすそ分けに預かって生きてきたのです」という、都知事候補の言葉は、「利益の一部を分配すること」という、「裾分け」の定義からいって、決して的外れなことを言っている訳ではないことがわかる。

 問題は、その利益を誰が産み出してきたのか、ということである。マルクスの剰余価値学説によれば、その利益を産み出したのは労働者であることが説かれている。労働者は搾取の対象であり、それによって資本家は剰余価値を我がものにして、「権力者と金持ち」になったに過ぎない。

 利益、剰余価値を産み出したのが、労働者・国民であるのだから、「おすそ分け」をするその利益、剰余価値は元々労働者・国民のものではないのか。それを棚に上げて、貧乏人は「権力者や金持ち」のおこぼれに預かって生きている、という暴論を吐いていると言わざるを得ない。

 このような都知事候補が当選するようなことがあれば、ますます社会保障、福祉・医療・介護はなおざりにされて、大企業・大金持ちのための都政が行われることは、火を見るよりも明らかである。

 さらに、現代の資本主義社会は、労働者の搾取だけでなく、「大企業は、大きな富をその手に集中して、巨大化と多国籍企業化の道を進むとともに、日本政府をその強い影響のもとに置き、国家機構の全体を自分たちの階級的利益の実現のために最大限に活用してきた」(日本共産党綱領)とある。

 つまり、労働者が資本家から「おすそ分け」された賃金まで自由に可処分することができず、それを国家機構が収奪して、大企業の利益のために活用しているのである。かの都知事候補は、ものの見方がまったく180度逆転している。

 文学者らしくない分析になったけれど、私の考えは以上の通りだ。ほんとうは「権力者や金持ち」こそが、国民からの「おすそ分け」に預かって生きてきたのだ。言葉は悪いが、寄生虫と言っても過言ではない。



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