夢日記 「奇跡のリンゴ」

2013(H25)年12月25日(水) 晴れ

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     タイトル 「奇跡のリンゴ」

 映画「奇跡のリンゴ」は、涙を誘う感動的な物語である。これは津軽のリンゴ農家、木村秋則さんの実話を映画化したものだ。

 秋則は子どもの頃、おもちゃで遊ぶといえば、好奇心でそれを解体してしまうという性癖があった。また、中学・高校へと進むと、バイク、エレキギターなどを解体して改造するという、研究熱心なところが見受けられた。

 そんな秋則は津軽のリンゴ農家の、ひとり娘のところに婿入りすることになる。そして、その結婚生活の中で、妻の美栄子がリンゴの農薬によって身体が蝕まれていることに直面する。美栄子は吐き気をもようしたり、身体に斑点が出たりするのだった。そこで、秋則はリンゴの無農薬栽培を思いつくのである。

 リンゴ栽培に農薬散布は欠かせないものと信じられていた。だから、年10数回も農薬を散布しなければ、害虫にやられたり、花が咲かなかったり、木が枯れたりするのである。が、秋則はその常識に挑戦するのだった。

 虫よけのために、ワサビを塗ったり、酢や石鹸などを散布したり、考えられるだけの、無数の方法を試みる。そして、効果のあるものを絞り込んでゆく。が、2年経ち3年経っても、その効果はなく害虫に蝕まれてゆくし、リンゴの木が花をつけることもなく、木を枯らしてしまう。

 7年経ち、8年経っても同じことだった。そうすると、木村家の財産は底をつき、義父の貯金も一銭もなくなってしまう。土地家屋は抵当にはいっているし、税金が払えなくなって、リンゴ畑まで差し押さえられる。電気は止められ、車や農機具まで借金のカタに持っていかれる。

 子どもたちは学校でいじめられ、村人たちも近寄らなくなり、村八分のようになる。貧窮の底で、秋則は出稼ぎに出たり、ウェイターをしたりして家族の生活を支える。が、秋則はリンゴ栽培や生活の在りように絶望し、自殺しようと山に入る。

 そして、山に入って首を吊る木を探しているうちに、一本の木に出合う。野性の山の中にあっても、その木は生き生きとして葉を繁らせ、実をつけているではないか。そこで秋則は眼を開かされる。自然の土、雑草がその木をたくましく育てていることに気づくのである。

 秋則はリンゴの木の下の草刈をしていたことが、木への栄養素を奪っていたことに気づく。秋則は木にとってもっとも悪いことをしていたのだ。そのことに、10年経ってようやく気づくのである。

 そして、ついにリンゴの木は花をつける。その畑が映し出されると、私は秋則や美栄子とともに、感動に包まれた。さらに、リンゴの木は実をつける。その実がじつに甘くてうまい。秋則の10年余の苦闘の無農薬栽培が成功するのである。

 秋則の家に電気が甦る場面や、義父が死の床でリンゴを握って離さない場面は、観客(私)の胸を打たずにはおかない。「奇跡のリンゴ」は涙なくして観ることのできない、感動・感銘を呼び起こす作品である。



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