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エッセー【旗ふる乙女】

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2018年2月2日(金)晴れのち曇り

 ご訪問いただき誠に有り難うございます。

  暑かろう
   寒かろうにと
   思いけり
   道路で赤き
   旗ふる乙女


 この短歌は「新日本歌人」という歌誌に掲載されたわたしの歌です。

 昔はあまり見られなかった光景ですが、今では道路工事や電線工事、樹木の枝切りなどをする時は、必ずガードマンがついて交通整理をしています。

 道路占用許可申請を警察署に提出する時、それが義務付けられているからです。わたしも道路に車を停めて工事をした経験がありますが、ガードマンの配置を求められたものです。

 少し前までは交通整理員といえば、殆んどが男性だったようですが、今では女性の方も結構見かけるようになりました。警備員の仕事も男性、女性の垣根がなくなってきたように思います。

 この仕事も楽なように見えて結構大変なようです。それは警備員の顔をみればよく分かります。どの人もどの人も赤銅(しゃくどう)色に焼けて痛々しいようです。

 車で走っていて、警備員によく会いますが、冬は丸々と衣服を着用して、寒さ対策をしています。夏には汗を垂らし、目を光らせながら旗を振っています。

 わたしは夏には「暑いだろうなあ!」と思いつつ、彼らの横をすり抜けて車を走らせてゆきます。赤銅色の顔の目だけが鋭く光っています。一日、単純な作業をするというのは、思いのほか辛いように思います。

 冬には北風が吹き、雪が舞うような中に立って仕事をしています。その痛々しさが伝わってきます。それは決して楽な仕事ではないように思います。

 そんな仕事に、最近では乙女が携わっていることがあります。乙女が懸命に赤い旗を振っているのです。わたしは「暑かろうに、寒かろうにと」思いつつ、その乙女に同情しつつ、ひそかに声援を送っています。



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 「人生七十古来稀なり」の古希です。
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 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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