FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エッセー【懸命に生く】

bara0098.jpg



2018年1月27日(土)晴れ時々曇り

  ご訪問いただき誠に有り難うございます。

 ♪ いつしかに
   心を病みし
   吾なれど
   錠剤呑みつつ
   懸命に生く


 この短歌は「新日本歌人」という歌誌に掲載されたわたしの歌です。

 わたしは30歳前後に不可解な病気にかかりました。耳鳴りがしたり、鉛のようなひどい倦怠感がしたり、新聞や本が3行と読めないような状態になったのです。

 そこでわたしは危機感をいだいて、耳鼻科医院やいくつかの総合病院を訪ねて、診察を受けました。ところが、どこの病院も内科的な異常は認められないとのことでした。そこで思い切ってメンタルクリニックに足を運びました。

 そのクリニックでは病名は教えられませんでしたが、くすりを処方されることになったのです。わたしが病名を尋ねると、「具体的な症状に対して、具体的な処置をするのが医師の務めです」と言って、病名は告げられませんでした。

 しかし医師の言うように、わたしの症状はみるみるうちに軽くなってゆきました。倦怠感もとれ、新聞や本も読めるようになったのです。が、耳鳴りだけは今でも続いており、くすりもずっと呑んでいます。

 もう治っているように思うのですが、くすりを中断すると、ずいぶん体調が悪くなります。したがって、くすりはおそらく生涯にわたって呑み続けることになるのでしょう。

 このくすりはわたしの症状によく効くのですが、副作用をもたらしています。便秘になったり睡魔が襲ったりするのです。車の運転は気を付けなければなりません。くすりというものは副作用がつきもののようです。

 わたしは30歳前後に心を病んで、今もなおくすりが手放すことができないのです。わたしがごく普通の日常生活を送れているのも、くすりのおかげということがいえるでしょう。くすりを呑みつつわたしは毎日、懸命に生きています。



 よろしければポチっとお願いします。


スポンサーサイト
リンク
プロフィール

FC2USER634322BTA

Author:FC2USER634322BTA
FC2ブログへようこそ!

 「人生七十古来稀なり」の古希です。
 日々の暮らし・想いを自由に 綴って
 ゆきたいと思います。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。