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エッセー【種田山頭火】

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2018年1月14日(日)晴れ時々曇り

 ご訪問いただき誠に有り難うございます。


 毎週木曜日に放映されているTBSの「プレバト」は人気番組です。わたしの周りの知人や友人もよく観ているようです。時々、その番組のことが話題になったりします。

 わたしたちがよく話題にするのは、「プレバト」のなかの、夏井いつきの俳句査定です。夏井先生の毒舌査定が視聴者を惹きつけているようです。

 梅沢富美男や中田喜子などの芸能人が、兼題写真にもとづいて俳句をつくり、夏井先生が批評をし、添削をしてゆきます。その批評や添削が的確で、出演者や視聴者をうならせます。

 この番組によって、俳句愛好者がいくらか増えたのではないでしょうか。わたしも俳句とは疎遠でしたが、この番組によって俳句に親しみを持つようになったのです。

 しかし、それまで俳句とまったく関わりがなかったというわけではなくて、芭蕉や子規、その他の俳人の句を折々に読んできました。とくにわたしの好きな俳人は、種田山頭火です。

 ここに山頭火の句をいくつか上げてみたいと思います。これらの句は、彼の代表句の中でもわたしがとりわけ好きな句です。


 うしろすがたのしぐれてゆくか

  どうしようもない私が歩いている

  鴉啼いてわたしも一人

  まっすぐな道でさみしい

  分け入っても分け入っても青い山


 これらの句はご存知のように、五、七、五という定型ではなく、自由律俳句です。定型ではないけれども、彼の心情をよく表しており、読者の心の中に深く分け入ってきます。

 山頭火は「無駄に無駄を重ねたような一生だった。それに酒をたえず注いで、そこから句が生まれたような一生だった」と日記に書いています。酒好きで酒におぼれて放浪の旅をつづけた俳人だったようです。

 けれども、虚無的とも言える山頭火の句がわたしの心をとらえるのはなぜだろうか。それは人間の普遍的な、孤独や淋しさをよく捉(とら)えているからではないでしょうか。わたしは折々に彼の句に接してゆきたいと思っています。



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 名前は「千春」ですが、男性です。

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