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エッセー(えん罪・奪われた人生)

2017年12月20日(水)晴れ

 ♪ご訪問いただき誠に有り難うございます。


 一昨日NHKで、「えん罪・奪われた人生」という、ドキュメンタリー番組が放映され、わたしは興味を持って、その番組を観た。

 この番組のもとになったのは、東住吉事件である。それは1995年7月22日に、大阪市東住吉区で発生した事故・えん罪事件のことである。

 民家で火災が発生し女児が死亡した。内縁の夫と女児の母親の犯行として、無期懲役刑が確定した。

 犯人とされた青木恵子さんは、獄中から無実を訴え続け、再審の結果2016年8月10日に大阪地裁で無罪判決が出された。

 青木恵子さんは、無実でありながら20年余に渡って、獄中に囚われていたが、ドキュメンタリーは出所後の彼女の生き方を描いたものである。

 無実・無罪といって獄中から出所しても、彼女の生きる道はとても険しく、世間も偏見の目で見るし、実家の両親や息子とも心を打ち解けて付き合うことが出来なかった。

 出所して両親と一緒に暮らしていたが、喧嘩(けんか)が絶えず、彼女は実家を出てマンションで一人暮らしを始める。息子とも意思疎通ができず、家族の絆は破綻する。

 ところが、認知症の母親がふらりと家を出て、行方不明となる。一週間、二週間経っても母親は見つからない。母親の捜索の中で、父や息子、息子の嫁が協力してゆくのである。

 結局、母親は川に落ちて死んでおり、1カ月後に発見される。「母親がわたしたち家族を結び付けてくれたに違いない」と、青木恵子さんは述懐するが、父親、息子、息子の嫁と、絆が取り戻されるのである。

 このドキュメンタリー番組は、えん罪(無実の罪)によって、20年余にわたり獄中に繋がれた青木恵子さんの家族の再生の物語である。わたしはこれを観て、複雑な心境になったが、彼女の生き方に心を打たれた。



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