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自分史(少年時代【9】)

2017年12月15日(金)晴れ時々曇り

 ♪ご訪問いただき誠に有り難うございます。


 誰でもそうだろうが、わたしも雨の日というのは嫌いである。もちろん、農家の方や水道の使用制限が出るような日照りが続くと、雨は待ち焦がれる。

 しかし、わたしの少年時代はふたつの意味で雨の日が厭(いや)だった。ひとつは、雨が降ると我が家は雨漏りがした。

 雨が降ると、我が家の座敷には洗面器やバケツが所せましと並べられたものである。八畳と六畳の二間続きの部屋は、それらによって占領された。しかし、いつもというわけではなく、烈しく雨の降る日に限られていたので、それが救いだった。木造大工をしていた父がその修理ができないほどに、貧しい暮らしをしていた。

 もうひとつ雨の日が厭だったのは、わたしの雨具がなかったことである。貧しくてゴム長靴や傘が買えなかった。

♪ したがって、強い雨の日にはわたしは学校を休まざるをえなかった。そんな日は本当に悔しかった。わたしの家の前を登校する友達の姿を眺めるのは、とても辛いことだった。

 いまビニール傘などがコンビニなどで安く売られていて、それが粗末に扱われているのを見るとたまらない。

 わたしは傘に対する特別の思い入れがあって、粗雑に扱ったり放置したりすることなどとてもできない。一本の傘を長くながく使い続けている。

 そんなことが少年時代にあって、わたしはとりわけ晴れの日が恋しい。朝目覚めると、わたしはすぐに寝室のカーテンを開いて空を見上げる。

 空が晴れていると、とても清々しい気持が沸き上がる。なんとなく今日いちにち、佳いことがありそうな気持になるのである。



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 「人生七十古来稀なり」の古希です。
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 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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