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戦死の報せ

2016年10月27日(水) 曇り時々晴れ

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。


♪♪♪ 【戦死の報せ】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 下記の短歌は、三宅陽介の短編小説を参考にして詠んだものである。この作品は「麦稈真田」という題名で、彼の作品のなかでも優れた小説のひとつである。彼は民主文学会の作家で、いまは高齢で書いてはいないが、それまでは岡山県の民主文学会の代表者として、後進の育成にもあたってきた人である。わたしは戦死の公報を持って各家を訪ね歩く役場の職員を見かけたことはないが、この小説にはそのようすがリアルに描かれている。

短歌

山間の村にぽつりと点る灯は戦死の報せが届きたる家

山間の村に向かいてカンテラを提げてゆくのは戦死の報せ


 この小説では、カンテラを提げた役場の職員が、死者の家に赴く姿が描かれている。山間の村にぽつんと灯りが点るだけで、どこか哀しげな雰囲気が醸し出されるものだが、それが戦死の報せとなると、その哀しみはとても深いものとなる。戦中にはこのような場面が、日本の各地で見られたに違いない。そのようすを典型的に描いた小説が、三宅陽介の「麦稈真田」である。



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プロフィール

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Author:FC2USER634322BTA
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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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