手紙

2016年10月25日(火) 曇り時々雨

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♪♪♪ 【手紙】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 もうずっと前の話である。わたしの初恋ともいえるものである。初恋の定義はなかなか難しく、どんな心持ちを初恋といえるものだろうか、わたしにはよく分からない。憧れの人は小学校の1~2年生にはもういたものだ。それは誰にでもある女性の先生である。大学を出て最初の赴任先が、吾が学校だったように思う。まずその先生に憧れた。そして同級生の誰からもマドンナと言われていた娘(こ)である。時々机から後ろを振り向いたりしたものである。

短歌

別れたる君の手紙に火を放つ蒼き焔が噴き出しもゆる


 そんな心の在りようを初恋と言えるかも知れないが、短歌に詠った女(ひと)は、相思相愛の関係だった。しかしわたしの優柔不断によって、その恋は破綻したのであった。彼女はわたしのもとから郷里へと去っていったのである。彼女からは幾通もの手紙や写真を貰っていたが、別れてずいぶんのちに整理をした。そして庭先でその手紙や写真に火を放ったのである。それはわたしの心の整理でもあった。しかしその女(ひと)のことは、今でも忘れることができないでいる。

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 1947年生まれの70歳で、
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 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

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