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虚無感

2016年9月26日(月) 曇り

 ようこそ、当ブログにご訪問いただきまして、誠に有り難うございます。心より感謝申し上げます。
 拍手コメントには、ご返事できていませんが、拝読させて頂いています。これからもどうぞお気軽にお寄せ下さい。 千春



♪♪♪ 【虚無感】 ♪♪♪ (短歌とエッセイ)

 若い日々わたしは幾度となく虚無感に襲われた経験を持っている。「虚無的」という言葉を、辞書で引いてみると、「人生や世の中をむなしいものと考えるさま」と、記されている。まさにわたしの青春時代は、この通りだったように思う。わたしの人生が、そういう想いに引き込まれていきそうになることも、少なくなかった。

短歌

虚無感に襲われる日がやってくるされど光りを求め吾は生く


 しかし、そうはならなかったのは、一方でわたしは「光り」というものを見つめていたからである。「光り」とは、希望であり夢であった。虚無と希望、あい矛盾する心をわたしは持っていたのである。それがせめぎ合い、烈しい葛藤がわたしの裡にあった。したがって、かろうじてわたしは虚無的にならずに生きてこられたのである。やはり人生にとって、希望や夢というものは、なくてはならないもののようである。



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