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短歌を詠む

2015年3月1日(日) 雨 

「短歌を詠む」

新聞の配達日なり空と海
          山と村々眠りより覚めぬ

海のある村が覚めゆく磯に立つ
          空が染まりて闇溶けるなり

新聞の配達日なり聳え立つ
          山の向こうが紅く染まりぬ



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短歌を詠む

2015年2月28日(土) 晴れのち曇り 

「歌を詠む」

「幸せに暮らしているか」と呟く
          結婚をせし娘幸願う

日曜日雨マークなり晴れてくれ
          いっせい選挙ビラ配りの日

吾の願い三つ上げれば健康と
          短歌の上達 よき政治なり



短歌を詠む

2015年2月27日(金) 晴れのち曇り

「短歌を詠む」

春の雨水平線が霞んでる
       灰色の空垂れ下がるなり

診察で前立腺の肥大なり
       年老いたこと自覚させらる

雨が降る静かなる空静かなる海
       海鳥だけが飛翔するなり



短歌を詠む

2015年2月26日(木) 曇り時々雨

「短歌を詠む」

短歌には不思議な力宿ってる
          人の生き方前向きにする

憂うつな灰色の空褐色の
          翼広げて鳶が舞ってる

坂道は向かい風なり進みゆく
          わが人生は平坦ならず



短歌を詠む

2015年2月25日(水) 晴れのち曇り 

「短歌を詠む」

歌友の招待ありて午餐する
          カニ鯛寿司で歌語るなり

淋しくて無性に電話したくなる
          たれかたれかの声聞きたくて

候補者の凜とした声響くなり
          冷たい風に真向いており



短歌を詠む

2015年2月24(火) 晴れ時々曇り

「短歌を詠む」

定年で所在なき日々悶々と
          短歌を知りて生き方変わる

小雨降る灰色の海沈んでる
          愁いをおびて吾の心のよう

窓枠にカモメがふたつ入りきて
          よぎってゆくか白い翼なり



短歌を詠む

2015年2月23日(月) 晴れ時々曇り 

「短歌を詠む」

買い物は七パーセント値引きの日
          ああ悲しかれ節約暮らし

定年で所在なき日々乗り越えて
          新しき生命生きてゆくわれ

木洩れ日の坂を登れば墓碑銘に
          戦死者たちが刻まれており



短歌を詠む

2015年2月22日(日) 曇り時々雨 

「短歌を詠む」

キャンバスを裂くがごとしのひと筋の
          飛行機雲よみ空に白く

昇りゆく朝日が染めるふるさとよ
          闇から目覚め金色になる

昇りゆく紅い日輪魅せられて
          海に出でゆく立ち尽くすわれ



短歌を詠む

2015年2月21日(土) 晴れのち曇り

「短歌を詠む」

ふるさとは青い空なり青い山
          青い海なり潮騒の村

海鳥が波に揺られて浮かんでる
          たわむれに石もて投げてみる

ふるさとは青い空青い山青い海
          ピカソの青の時代のごとく



短歌を詠む

2015年2月20日(金) 晴れ

「短歌を詠む」

あかつきに峠の寺の鐘が鳴る
          さあ生きるぞとカーテンを引く

        「赤旗日曜版」に掲載 (2月22日付)

ああ悲し遠い昔の君に似た
          姿を探す人ごみの中

わが海の水平線の果てにある
          コンビナート噴き出す煙

朝食後「赤旗」開き目を通す
          コーヒーを淹れ香り漂う



短歌を詠む

2015年2月19日(木) 曇り

「短歌を詠む」

ひたひたと寄せてくる波かき船が
          白い尾を引く光る海なり

今もなお湧き出づるごと浮かぶらし
          言の葉しるす百歳の歌人

生き方を導ける人かの友は
          忘れ得ぬ人夭折するなり



短歌を詠む

2015年2月18(水) 曇り時々晴れ

「短歌を詠む」

暗闇に求めるなかれみずからが
          光となりて四囲を照らせよ

みずからが発光体とならんとす
          光のように生きてゆきたし

錠剤を飲みつつ生きる人生よ
          三十五年生かされるなり



短歌を詠む

2015年2月17日(火) 曇り時々雨

「短歌を詠む」

峠道右に折れると一面に
          菜の花が咲く光たゆたう

潮騒の村よきのうも今日もまた
          波ひたひたと打ち寄せるなり

ふるさとは海のある村いまもまだ
          波が打ち寄せ砕けているか



短歌を詠む

2015年2月16日(月) 曇り時々晴れ

「短歌を詠む」

割れる雲放射線状に射す光
          シャワーのように降り注ぐなり

一度二度三度まで征く大陸へ
          ああ奪われし父の青春

鏡面のごと穏やかな瀬戸の海
          窓に近づきじっと眺むる



短歌を詠む

2015年2月15日(日) 晴れ

「短歌を詠む」

鏡面のごと光るなり春の陽を
          照り返しつつ海は頬笑む

バレンタイン孫から届くチョコレート
          彼女は受験さなかなりしも

光る海白い翼を羽ばたかせ
          鷗が舞って春を呼ぶなり



短歌を詠む

梅2月

2015年2月14日(土) 晴れ時々曇り

「短歌を詠む」

消しゴムのかすを残して黒髪の
          乙女が去った図書館なりき

「結婚をしてね」と言った君は去り
          ブラウスだけが風に揺れてる

海鳥が無数に浮かび立春の
          光りを浴びて羽根休めいる



短歌を詠む

2015年2月13日(金)

「短歌を詠む」

志位さんの綱領教室視聴せし
          胸熱くなる外は雪なり

あかつきに峠の寺の鐘が鳴る
           今日も一日平和であれと

黎明に峠の寺の鐘が鳴る
        さあ今日もまた悔いなく生きよ

ガスボンベひと声かけて交換す
           返事なけれどわれ黙々と

失語症わずらいてよりガスボンベ
             交換せし労働に就く

ならぬならぬ喰っていかねばならぬなり
              われの仕事はボンベ交換

図書館の窓から望む瀬戸の海
           乱舞する蝶の如く光りおり



短歌を詠む

2015年2月12日(木) 曇り時々晴れ

「短歌を詠む」

わが友は一日一句提唱す
         われは一日一首詠むなり

灰色の空沈みつつ雲疾し
         水平線は弧を描きおり

悲しみの涙をふいて新たなる
         地平に出でて凜として立つ

闇を越え明るい方へ出でてゆく
         わが人生は険し道なり

ああ悲し近寄りがたき短歌なり
         されど向かえば生き甲斐となる

人生の生きる苦しみ乗り越えて
         明るい方へ出でてゆくなり

よく観よく感じるべしと友は言い
         よき表現がよき歌となる

枝の先冬芽するどく光ってる
         明るい方へまっすぐ伸びる



短歌を詠む

2015年2月12日(木) 曇り

「短歌を詠む」

凍りつくフロントガラス溶かしつつ
          赤旗配る車に乗り込む

             「しんぶん赤旗」掲載作品(2月10日付)

投稿の短歌はじめて掲載に
        心躍りつ紙面切り取る

春近し海に降る雪なごりかな
        はかなく消えて陽射し差しけり

二度三度ストーブ電気確認し
        外出するなり老いを感じて

錠剤を飲みつつ生きて暮らすなり
        三十五年けわしき道よ

学校を休む日ありて不思議がる
        雨が降る日は傘なかりけり

雨降る日学校休みてああ悲し
        雨傘なくて濡れてはゆけず

沖をゆく貨物船なり窓枠に
        入りて出てゆくオレンジの船



短歌を詠む

2015年2月11日(水) 曇り時々晴れ

短 歌 を 詠む

幸せに暮らしているかふと想う
         遠い昔に別れし奈津子

君はいま見知らぬ町にいるという
         「幸せなのか」われは呟く

久し振り賀状が届く君はいま
         「幸せなのか」それは分からず

君からの七日遅れの賀状なり
         「幸せなのか」われ問うている

君からの七日遅れの賀状なり
         「幸せなのか」じっと見つめる

五十年 党員として生きてきた
         時代の風に真向いてあり

ああ悲しわが人生はアゲンスト
         されど真向い生きてゆくなり

ああ悲したゆたっている光る海
         石もて投げてやりたし心

風花がちらりほらりと舞っており
          水平線が鋭く光る

白梅が放つ芳香漂いて
      春はそこまで近づいており


プロフィール

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 1947年生まれの68歳で、
「新日本歌人協会」の会員です。
 短歌創作を通じて、平和と民主主義をめざしています。
 住所は岡山県浅口市寄島町です。
 青い海と緑の山、青い空をもつ素敵な村です。
 名前は「千春」ですが、男性です。

♪♪♪リンクは、ご自由に!

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